ファクタリング&ファクタリング

売掛債権担保融資のメリット

売掛債権は売り上げにはなっていても実際に取引先からの集金を待っている状態の資産のことです。

少額であれば大きな影響はありませんが、売掛債権がたくさんたまってきてしまうと、運転資金を確保することが難しくなることがあります。そこで運転資金を確保するのに利用できるのが売掛債権担保融資(ABL)です。資産を担保にした融資ではカードローンのような無担保ローンと比較すると、不動産担保ローンのように低金利で借り入れができる可能性があります。

しかし担保となる売掛債権の評価は金融機関によって異なり、評価値は掛目という数値で表されますが、特に銀行の場合はリスクを嫌って額面の50%程度の評価しかしてもらえないこともあります。そこで利用したいのがノンバンクが提供している売掛債権担保融資です。売掛債権担保融資は債権の譲渡を行うファクタリングとは細かい意味合いでは違っています。ファクタリングでは債権を譲渡するため、取引内容によっては取引先に債権が譲渡されたことを通知しなくてはなりません。

取引先はこのようなことから資金繰りが悪化していることを知り、場合によっては信用に影響を与えてきてしまう可能性もあります。売掛債権担保融資の場合は債権譲渡の登記は行いますが、取引先に通知することなく融資を受けることができます。問題なく返済をしていれば取引先に資金繰りのことを知られることもないため、安全な融資制度となっています。海外ではこうした債権を担保にした融資はごく日常的に行われていますが、日本ではまだあまり浸透していません。

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