禁煙による眠気の原因

禁煙を始めたとたん猛烈な眠気に襲われたという経験はありませんか?この眠気は禁煙による離脱症状が原因です。では、なぜ禁煙すると眠気が襲い掛かってくるのか、その作用についてまとめてみました。

眠気に襲われる禁煙中の男性

禁煙中の眠気の原因について

禁煙中に耐え切れない眠気に襲われた人はとても多いと思います。
ではその原因は一体何なのでしょうか。
実は煙草に含まれているニコチンには覚醒作用があります。
ニコチンを摂取することによって脳を刺激しているのです。
禁煙することによって体内のニコチンが少なくなると覚醒物質もなくなり、今まで覚醒物質で起こされていた脳が覚醒物質が足りなくなって眠くなるメカニズムです。
つまり禁煙中に眠くなるということは、ニコチンによる薬物依存の症状の一種といえます。
猛烈な眠気を感じるのは禁断症状といえるでしょう。
煙草を吸わない人はもともと、脳に起きろという指令を出す時には別の物質を分泌しています。
一方喫煙者はその物質を出さずに楽をしてニコチンに頼りきっていたということがいえます。
ニコチンが切れてしまうと脳が起きるタイミングを失い、一日中眠いという最悪な状況に陥ります。
そこで眠気覚ましに煙草を吸ってしまっては今までの禁煙の努力が水の泡になりますので、少しずつもとの身体に戻していく努力が必要です。
昼間に眠くなってしまった場合は横にならずに、水を飲んだり身体を動かしたりして眠気を飛ばすようにつとめましょう。
充分な睡眠をとることによって眠気を抑えることが出来ますので、夜は早く寝てしっかりと睡眠をとり朝は早く起きましょう。
それでもどうしても昼間に眠くてしょうがない場合は、昼食後に10分~15分程度の仮眠をとります。
ここで注意したいのは一時間以上寝たりしてしまうと仮眠になりません。
夜の睡眠にも悪影響を及ぼすので注意しましょう。
横にならずに椅子に座って目をつぶっているだけでも仮眠の効果を感じることが出来ますので、オフィスなどで試してみてください。